教習初日どすえ

そこ、しばらく週末の書くネタに困らんなとか言わない。では早速内容をば。

○入所説明
9:55第6教室。午後に技能教習が控えているけど時間が開いているので家の車で教習所へ。駐車場に車を置き教室へ向かう途中携帯電話を切っとこうと取り出したその時、バラバラと散らばり落ちる水どう福助やいぶし銀レスラーやミニうなぎパイのストラップたち。なんすかいきなりの羞恥プレイっすか、っちゅーか縁起でもねぇ。説明自体はまぁ普通に教習を受ける注意なんだけど、いろいろIT化が進んでてオッサンちょっと戸惑い気味。あと教室が眠気防止のためか知らんが寒かった。これがその後に影響して…。

○適性検査
10:55第5教室。自動車組と合わさって免許取得者なら大抵やっているだろう例のアレ。微妙に空調効いてるし人が多いので暖かい。まずい、さっきの寒さから緩和されて、尿意が…。時既に遅し。これじゃあ集中できん。しかも隣の奴はチラチラ俺の解答用紙を覗き見するし、斜め前の奴はフライングして問題見てるし、支給されたシャープペンシルは芯が出すぎて折れまくるし……謀られてるか?とりあえず再検査にはならないよう祈っとこう。終了後ダッシュでトイレに駆け込み、スッキリして帰宅。

○技能教習一時間目
15:55。最初なので通っている教習所の二輪技能教習を受ける前に行う手順について。ここは二輪専用コースを持っているのでその受付に行く。まずはICカードを配車機に差し込むと配車券が印刷される*1。前に指示されたゼッケンをラックから一枚取ってきて技能教習カードというマークカードに名前・教習生番号・ゼッケン番号を記入。ICカードを教習簿ラックに差し込み自分の教習簿を取る*2。先ほどの配車券と技能教習カードを教習簿に差し込み受講する教習段階のポストへ入れる。今日は初回なので説明を受けながらだったが、今後は教習を受ける格好*3になり、配車券と同じバイクを指定された集合場所へ押して移動、とここまでが教習前の準備。
それでは今回のメニュー。

  • 正しい乗降手順…乗車手順は、後方確認・両手でハンドルを持ち前ブレーキを握る・車体を起こしハンドルを戻す・サイドスタンドを戻す・再度後方確認・バイクにまたがりシートに座ると同時に右足はステップへ置きリアブレーキ・それぞれの手で左右のミラーを調整・クラッチを切って右手でキーをON・セルスイッチを押してエンジン始動・再々度後方確認・地面に着いた足を入れ替えギアをローへ・再度足を入れ替えリアブレーキ。降車手順は、後方確認・足を入れ替えギアをニュートラルへ・再度足を入れ替えリアブレーキ・右手でキーをOFF・再度後方確認・バイクから降りサイドスタンドを下ろす・ハンドルを左一杯に切って倒す。中型二輪の時と手順は全く同じなんだが、緊張して手順があやふや。でもちゃんとやらんと卒業検定では原点対象だかんね。
  • 取り回し…これから毎時間駐車場所から集合場所にも行う恐怖のメニュー。車種はHONDAのCB750。装備品含めれば230kgを超えるだろう巨体。予想通りほんの50mほど押しただけで肩が笑った。
  • 引き起こし…疲れた後に殺生な。わざとバイクを倒して起こす。意外と楽にできた。コツがあるからね。コツを掴んでいるほど過去に何があったかはあえて言わない。センタースタンドをかけるのはちょっと戸惑い。
  • 発信と停車…お待ち兼ね。さてCB750はどんな感じか。取り回しでは辛かったアップハンも乗車姿勢がとっても楽。ハンドル操作も楽。エンジンも力はあるなぁと思うくらいで、うちのCRMやドカ丸に比べれば素直の一言。こりゃあツーリングに行ったら延々走っていたくなりそうになるなあ。
  • 加速と減速…メリハリをつけて直線は一気に40km/h程度まで加速、コーナーは10〜15km/h程度で走行。まあ2スト慣れしてるからいくら排気量大きいってもピーキーじゃないのでこれは問題なし。ギアをセカンドでアクセル開けずに進むって楽だね。バレないようにあそびだけでもアクセル開けとかないと。

○技能教習二時間目
16:55。二時間連続なので早速今回のメニュー。いきなりかよー、の連続。

  • 一本橋半クラの位置もまだろくに掴めてないのに。今回の目標は脱輪しないで通り抜けることだが、最終的には15mを10秒以上。個人的にはやや難。
  • 急制動…40km/hまで加速して目標位置よりブレーキングし11m(だったよな?)先で停止。車重が重い分目標制動距離も長いので楽かも。
  • 坂道発進…いつものクセで同時操作しないでアクセル・半クラ・リアブレーキ解除の手順を踏めばOK。
  • スラローム…やっぱり今回も苦手かも。左右にパイロンを避けて走行するんだが、視線を曲がる方向へ・体重移動し車体を傾ける・行きたい方向へ向いたらアクセルを開けて車体を起こす、とテンポ良く行えればいいのだが、出すぎたスピードを抑えるためにリアブレーキをかけるタイミングが最後まで掴めず。挙句の果てに指導員からの指摘が「車体を傾けすぎ」だと。旋回が大きくなり時間もロス*4するからもっと直線に近いコース取りをせよと。それ以前の問題なんすけどねぇ。どこかでドカ吉で練習するか。

そんなこんなで二時間目の終わりの方で雨にも降られたが、なんとかクリアー。次のステップへ進んでよろしと。結構緊張して背中とか腰が張ってパンパンなんだけど、考えてみたらこれは取り回しのせいかと。体力と筋力無さ過ぎ。
現在の累計:転倒0回・エンスト0回

*1:普通自動車や中型二輪もここで取ったがその時はもっとオンボロのインパクトプリンターだったけど今は太目のレシートっぽく熱転写

*2:これは前には無く無造作に教習簿が詰めてあるように見えるけどカード差し込むとニュって出てくる

*3:ヘルメット・手袋・エルボーガード・ニーガードなど装着

*4:最終目標は7秒以内